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06 10月

10月の茶話会

9月には次々と台風到来しましたね。29日に丁度大型台風24号が来ていて、強風雨との報道でした。茶話会ご参加の方々は高齢の方が多いのと、横浜や江戸川区外からおいでになる方もあり、直ぐ交通網の混乱が起きるので問い合わせに悩みながら「中止」とさせていただきました。ところが10月1日は台風一過の晴天、「しまった!」と思いましたが、既に予定ありと言われた方もおり、マァ・・仕方ないと思っていました。お昼になったら、Kさん、Tさん、初めてご参加のSさんをお連れしていらして下さいました。そこで急遽、サンフランシスコより帰国中の義弟も参加し、事前にご連絡した方には申し訳ありませんでしたが茶話会を行いました。楽しみにしていた方々には、心より深くお詫び申し上げます。

たまたま帰国中に参加した義弟は、右耳が全く聞こえない一側ろう(中耳炎で失聴)で苦労した話、それに昨年膵臓癌を自分で発見、手術後劇的に回復した経緯や発見した時の状態を詳細に説明し盛り上がりました。すい臓癌は自覚症状が無く、症状が出て診察を受ける時にはステージ4とか、5とかで後数カ月と宣告される生存率の低い怖いガンの一つです。

話題は健康でいるための日常生活のことなど、自分が体験した病気の話、圧迫骨折の後どの様にリハビリをして現在のように元気になったかなどの情報交換が出来ました。

自然災害の多い9月でしたが、10月早々に大型台風25号が来ており、又被害が出ない様にと心を痛めながら祈る日々です。11月は5日に行います。行船公園の紅葉が綺麗になりますので、外でお茶をしたり、散策して楽しみたいと思います。是非ご参加ください。

 

08 9月

早期教育への指南書を贈呈して頂きました。

長年、難聴乳幼児の早期教育に携わっていらした南村洋子先生が、「聴こえない、聴こえにくい子どもの理解のために」という指導手引き、指南書に当たる本を出版されました。早速拝読しました。

流石に乳幼児相談に長年携わられ、その内容には保護者支援の具体的な記述が多く、保護者は勿論、乳幼児を指導していらっしゃるろう学校や難聴幼児通園施設の担当者も是非一読されることをお勧めします。最近は0才時の重複障碍児、又聴力も軽・中等度のお子さんが多いとの事。発達障碍児の増えており、具体的なかかわりについて役立つ指導書でもあります。

新生児スクーリニングで難聴を発見され、6か月を過ぎると即人工内耳を勧められ、その後の教育や経過も理解不十分なまま療育されると、後で取り返しがつかなくなってしまいます。病院の耳鼻科を診察する場合には、この本を一読されてから診察を受けられることを望みます。

オピニオンではありませんが、難聴の診断、即病院受診ではなく、ろう教育、あるいは早期教育支援をしていらっしゃる南村先生との先ずは出会い、面談をお勧めしたいものです。そして、乳幼児期、学童期の保護者支援の重要性については全く同感で是非ご一読ください。ゆうわでも貸し出しいたします。お声掛けください。

 

24 8月

古市暢夫先生、有難うございました。

永年、都の身障センターで耳鼻科医としてご活躍頂いた古市暢夫先生が8月14日旅立たれました。

ゆうわ開設後も先生には障害手帳の診断書作成で、ゆうわのお客様も多々お世話になりました。享年87才でした。長い間本当に有難うございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

娘さんのお話によりますと、6月末まで開業医として診療をされており、7月に入り暑さも加わり体力低下があって閉院。途端に歩行力、意欲低下が顕著となり、14日のお昼に眠る様に亡くなられたとの事。先生が生前に自分の戒名を作っていらっしゃったとか、

戒名には「慈暢院釋聴言居士」と刻まれていました。閉院され亡くなられるまで、先生は聴覚障害者の診療、支援に心を配られていたことを改めて知りました。16日元同僚と3人でお別れをしてきました。

ゆうわ開設時に心を寄せて頂いた大和田健次郎先生、古市暢夫先生には、心より感謝しております。後少し、聴覚障害児・者の支援を心残りなくしていきたいと思いを新たにしました。

04 8月

猛暑お見舞い!

7月から猛暑続き、毎日届くハガキもメールも「暑い、暑い、体調が悪い・・・」と35℃以上続く暑さにうんざりの日々です。皆様その後お変わりございませんか?

青空会のメンバーの方々からも沢山のお見舞い状を頂き有難うございました。6月から月に2回、定期的に体調報告をして下さる方もいらして、今まで経験したことのない暑さ対策に苦慮しているようです。保冷剤を首に巻いているとか、寝る前にジェルの枕を冷やして首の下に置くとか、毎日梅干し一個をお茶に入れたり、ご飯に入れて炊きこんだり、又必ず酢の物を1品作って身体を暑さに耐えれるように日々心掛けているとか工夫が見られました。其々何とか暑さ対策をして乗り切り、9月3日の茶話会には是非お出掛けください。お待ちしております。

15 6月

初めての職場での出来事

紫陽花が咲き、梅雨入りも早かったですね。5月に少し気がかりな相談がありました。今春、新卒で大企業に入社。新人が数人、聴覚障害者の採用は初めてで障害雇用で入社、他の方々は障害のない方ばかりでした。

自己紹介の時「難聴です。補聴器をかけていますが、対面では分かりますが下を向いていたり、背後からの話し掛けは聞き取れないので、肩に触れるか合図をして頂いてから話していただけると有難いです」と説明したそうです。

入社5日目に新人研修があり、早速グループ討議をする場面があり、早口の人、下を向いて話す人、メモを口の前に持って話す人(聴覚障害者は相手の表情や唇の動きを見て読話している)、隣で私語をする人と、途端にその会話について行かれなくなり、不安と話題についていけない挫折感を味わった。幸い意見を求められる事が無かったが、そういう時にはどうしたら良いか、こういう場面が続いたら仕事に自信を無くしそう、不安で不眠症になりそうという相談内容でした。

これについては、勿論本人と対策についていろいろ話し合い、その後安心して現在も仕事についています。

この話題を6月の茶話会に出して、参加者にもいろいろ考えてもらいました。参加者の方々も大なり小なり同様の経験をして乗り越えた…という話でした。これからも解決策については話題にしていきたいと思いました。

19 5月

盛会に絵画展が終了

12日~14日まで、初めての国際巨匠によるチャリティ絵画展が開催されました。お陰様で700人の方々が会場に足を運んで下さり、企画した意図をご理解いただき、募金にご協力頂いたり、またスペインからいらしたミゲールさんの絵などを総額1300万円お買い上げいただきました。有難うございました。実行委員一同、心より感謝申し上げます。

ご多忙の中、わざわざ会場までおいで頂き重ねて御礼申し上げます。今度新設する「アレーズ秋桜」の建設に向けては、まだまだいろいろの難題があるかもしれません。しかし、新設に向けて、現在金町にいる子供達や全国に必要とする聴覚障害児の為にも、これからも継続して支援する方向です。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

6月4日は、ゆうわで茶話会を行います。どうぞ皆様お出掛け下さい。お待ちしております。

 

04 5月

コミュニケーション障害学会へのお誘い

5月12日・13日と、北里大学相模原キャンパスで第44回日本コミュニケーション障害学会が開催されます。教育講演1で「超高齢社会における聴覚障害」テーマで、佐野肇先生の講演があります。

又、特別講演は「体の違いを映す言葉」というテーマで、伊藤亜紗先生の講演です。他にも一般演題で、聴覚障害のテーマがありますのでご興味のある方々は参加可能です。今回は関東での開催なので、この機会に是非お出掛けください。

10 4月

チャリティー企画・絵画展のご案内

聴覚障害児の会は、東京学芸大学の濱田豊彦教授が会長を務める会でもあります。現在聴覚障害児の入所施設・金町学園が閉鎖され、4・5年後に新設「アレーズ秋桜」(仮称)として生まれ変わります。これから新設する施設をご理解いただくことと、聴覚障害児・者が安心して相談支援を受けられる場も遺して行きたいと考えております。そのための一環として、今回は現在国際巨匠絵画展を5月12日~14日まで、中央区立産業会館3階で開催されます。

ピカソ、シャガール、ユトリロ、ローランさん、東山魁夷、平山郁夫などの絵画が展示されます。入場料は無料ですので、是非足を運んで鑑賞し、聴覚障害児の会活動に関心を寄せて頂きたくお願い申し上げます。なお、当日はワークショップも予定されておりますのでお楽しみください。ではお待ちしております。

10 4月

メンタルヘルスとケア

4月2日は、ゆうわのお花見を宇喜田公園でしました。

当日は晴天に恵まれ、ソメイヨシノ・八重桜満開の木の下でノンアルコールで乾杯して楽しみました。まさにメンタルヘルスには最高のケアでした。

3月末に、聴力障害者情報文化センター刊行の「聴覚障害者のメンタルヘルスとケア」と題するハンドブックが出版されました。私も家族支援について執筆しております。精神科の臨床に関わっている精神科医や臨床心理士、生活相談員の方々も具体的なかかわりを紹介しております。宜しかったら、ゆうわでも貸し出しをしておりますのでどうぞお声掛けください。

 

26 3月

人工内耳

先日相談にいらした方が、聴力検査も低下、語音明瞭度も40%台で聴き取りがかなり悪くなったと自覚していたら、担当の耳鼻科医から「人工内耳のオペ」をしたらもう少しきこえも改善しますよと勧められたとの事。

つい先頃までの聴覚医学会では、90dB以上の補聴効果の少ない方に人工内耳をするというのが定番でした。しかし、70dBでも補聴効果が得られない方には、手術を勧める傾向にあります。また、これも片耳という説も現在は両耳人工内耳という方も珍しくなくなりました。5月のコミュニケーション学会に久しぶりに参加し、北里大学が主催校なので最新情報を聞いてみたいと思いました。

4月2日の茶話会は、宇喜田公園の桜は葉桜になっているかもしれませんが八重桜もあり宇喜田公園で観桜会・雨さえ降らなければバーベキューでもしたい思っています。どうぞお出掛け下さい。