19 10月

comuoon・コミューンの紹介

聴力障害者情報文化センターでは、月一度「聞こえの相談会」が実施っされております。相談に見える方々は、殆どが加齢性難聴、つまり老人性難聴、感音性難聴の方々です。聞こえの程度は40dB~60dBで、音はよく聴こえるが言葉が明瞭に聞こえないという不全感を持っていらっしゃる方がほとんどです。言葉が不明瞭で曖昧にしか聞こえない、家族の会話にも参加できない、又同年代の趣味活動に行っても会話の聴取が出来ない、食事等は雑音はよく聴こえるが、肝心の会話がほとんど分からず、皆が笑っている時に笑えず、不満足感だけが残る。

聞こえの低下により趣味活動や家族の会話にも参加しなくなり、認知低下、鬱などを心配して毎日の生活に張りが持てなくなっている方が多く見られます。補聴器の様に自分の耳に装着するのではなく、スピーカーを通してことばが明瞭に聞こえる様にと工夫したのがコミューンです。都内のカメラ店で3か月間貸し出しして貰えるので、必ず試聴して効果の有無を確認してみて下さい。お分かりにならない時は、ゆうわにお問い合わせください。