札幌「ほほえみの郷」を見学
年末を控えご多忙の中、安価なフリーツアーを東都生協が企画したので、それに乗って見学を依頼し見せて頂きました。「ほほえみの郷」については、創設1年目の時に、ETV[ろうを生きる、難聴を生きる」で取材を受け、日本初の聴覚障害者を対象とする「サービス付き、高齢者住宅・サ・高住」として既に放映されています。現在は満室で25名の方々が楽しく、手話によるコミュニケーションが保障され、介護保険利用の方もいらっしゃるが現在はまだ入居期間も短く、ほぼ自立に近い方が多い。施設は閑静な住宅地にあり、駅からも徒歩で10分内、医療機関も近くにあり、安心して生活できる環境にありました。
ゆうわでも、相談に来室している方の中で独居になり、身近な支援が受け難くなる方もみられ、情報保障が十分される環境で生活できる様な体制作りが必要に迫られています。ほほえみの郷の様なスケールの大きな施設の建設は無理としても、地域でその人らしく自立して暮らせる「ミニグループホーム」を目指せたらと、今回の見学で学んだことも活かしていけたらと思っています。