古市暢夫先生、有難うございました。
永年、都の身障センターで耳鼻科医としてご活躍頂いた古市暢夫先生が8月14日旅立たれました。
ゆうわ開設後も先生には障害手帳の診断書作成で、ゆうわのお客様も多々お世話になりました。享年87才でした。長い間本当に有難うございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
娘さんのお話によりますと、6月末まで開業医として診療をされており、7月に入り暑さも加わり体力低下があって閉院。途端に歩行力、意欲低下が顕著となり、14日のお昼に眠る様に亡くなられたとの事。先生が生前に自分の戒名を作っていらっしゃったとか、
戒名には「慈暢院釋聴言居士」と刻まれていました。閉院され亡くなられるまで、先生は聴覚障害者の診療、支援に心を配られていたことを改めて知りました。16日元同僚と3人でお別れをしてきました。
ゆうわ開設時に心を寄せて頂いた大和田健次郎先生、古市暢夫先生には、心より感謝しております。後少し、聴覚障害児・者の支援を心残りなくしていきたいと思いを新たにしました。