11月の相談
街路樹が色づき船堀駅周辺も、晩秋の装いになりました。11月に入り、個別相談の内容がとても重い課題の相談が多く考えさせられました。
人生の終末期は、先ず断捨離とも言われ、一番多いのが高級着物の処分方法、甘い言葉の業者に家に来てもらい「高額買い取ります・・・」、実際には,数百万出して購入したのに、「シミがあるとか、色落ちしているとか・・・」いろいろ言われ、「たったの2千円とか、酷い時には数百円・・」と言われ泣いた相談。
家や土地の権利書や銀行の契約書など、大事な書類をしまい込み過ぎ、どこに保管したか分からなくなった場合どうしたら良いかとか、医療機関でのコミュニケーションは生命を維持する上でも、正確な情報を取るという意味でも大切ですね。慣れた環境で、信頼できる医療スタッフとの関係性は大事です。たまたま主治医が大学病院に途中転勤になり、スタッフが変わった途端、説明が理解できず不信感が募り、回復に向かっていた疾患が逆行した相談も受けてて辛かったですね。何事もやり取りには、必ず手話通訳を活用しましょうね。